2025/05/16
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○○の栄養が身体に良い!の思考は危険
今回のテーマは『○○の栄養が身体に良い!の思考は危険』についてです。
昨今、超情報化社会と言われるような時代であり
比喩表現として、江戸時代の1年分の情報が現代の1日分に相当するなど言われるくらい情報に溢れています。
特にSNSやテレビの情報は今でも絶大な効果を生み、消費者の購買行動に繋げる手段ともなっております。
本題に戻りますが、今回のテーマでもあるように
よくSNSやテレビでは
○○の栄養を摂るのが健康に良いです!!
△△の食材が美容に有効!
■■が摂れれば数値が下がります!
みたいな情報が多く出回り、次の日にスーパーに行くとその品がもうない。
けどまた数か月後には在庫いっぱいになっているという一瞬の購買意欲を作らされてしまいます。
では専門的に見ての判断としてお伝えしていきますがとにかく…
栄養はバランスよく摂らないと働かない!
になります。
こちらの画像をご覧ください。

こちらは桶理論(タブセオリー)といって
桶の中に水を入れますが、周りの木の長さが一定じゃないと水はこぼれてしまいます。
これは栄養でも同じです。
周りの木となる栄養がバランスよく保っていなければ、身体は十分な健康状態は保てません。
(画像粗くてすみません)
1つだけ働いていても意味がありませんし、1つが過剰になっても周りが補えていないと
栄養は栄養としての働きをしません。
健康や美容、ダイエットも身体の反応が正常に起こるからこそ
免疫や肌のターンオーバー、代謝などが起こりやすくなります。
ですので、情報が多いこの世の中で
『○○を摂ればOK!』みたいな考え方は存在しないので
皆様も栄養はバランスよく摂っていきましょう。
BULLGYM 亀有
篠塚 裕太