2025/03/03
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喫煙がもたらす腸内細菌への影響
今回のテーマは『喫煙がもたらす腸内細菌への影響』についてです。
こちらの記事を読んでいる方の中には喫煙をされている方もいらっしゃると思います。
喫煙においては健康被害が多い分、マイナス面での部分が多く存在しますが
なんとなく身体に悪いという認識となっていたり、がんの発症率が…などのイメージが沸かない部分があると思います。
ですが身体になにかしらの影響があることは、常に頭の中に入れておくだけでも
健康への意識を少しだけ変えてくれるものになるかもしれません。
喫煙=身体に悪いという概念に関しては言わずとも理解をされているとは思いますが
今回はその喫煙が腸内への影響が大きい事が研究結果に出ています。
『腸内細菌叢の多様性を低下させる』
様々な細菌が腸内に共生すると病原菌と養分が繁殖場所を巡って争う為、結果として身体を守る事が出来ます(生物学的防壁)
人間の腸内細菌はおおよそ100種類(アスリートは150種類)ほど存在し、その中で共生しながらになるが、喫煙によって各細菌の多様性が落ちる状況になると多くの問題などが増える
腸内細菌は量もパターンも人によって違います。
また生活の習慣や食生活でも変動していくほど、敏感で繊細です。
健康に気を遣うなら、喫煙や飲酒のような腸内細菌叢の多様性を失う習慣を避けるところはとても重要ですが、出来る範囲で無理なく行っていきましょう。
BULLGYM 亀有
篠塚 裕太