2024/11/29
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夜更かしはトレーニングの効果を下げ、身体の感覚を鈍らせる
今回のテーマは『夜更かしはトレーニングの効果を下げ、身体の感覚を鈍らせる』です。
夜ふかしは良くないと色々耳にすると思いますが、トレーニングの分野に限らす、色んな分野でよくない事はあるのはご存じかと思います。
例えば、ダイエットの面で見ても夜更かしや睡眠時間が短い方の方が体脂肪の減少率が下がったりします。
など、色々な分野での悪影響がありますが
今回は私の専門分野でもあるトレーニングにおいて、なぜ夜更かしが良くないのかについてを話します。
皆さんはトレーニングをする時に難しい動作が少しずつ出来るようになったり、色んな動きを身体が学習していきます。
これはどんなスポーツでも一緒です。
こういった動作の習得には 『小脳』が関わってきます。
その小脳は実は睡眠中に動作習得に必要な動きを修正したり、整理したりしていきます。
特にレム睡眠時に行われる事とされているので、夜ふかしをしたり睡眠が浅くなってしまう事はそのトレーニングで得た効果というものが減少してしまうのです。
因みに余談ですが睡眠前に食事などをしてしまうと、副腎からのアドレナリンの分泌が増えてしまうので、睡眠時覚醒から睡眠の質が低下しやすくもなりますので睡眠を確保する上では気を付けて頂いた方が良いです。
元来、人間は日が暮れると 身体は寝る準備となります。
夜遅かった分、朝にたくさん寝ようは全く同じ効果は生まないので、夜ふかしは禁物ですね!
BULLGYM 亀有
篠塚 裕太