姿勢改善に必要なのは筋力だけではない!
今回のテーマは『姿勢改善に必要なのは筋力だけではない』になります。
ここ近年では『姿勢改善』というワードを良く聞くようにもなり、それだけ世の中の方々がお悩みになっている事なのではないかと思います。
では姿勢改善を紐解いていくと、なにが要因でなにが必要なのかのお話をしていきます。
まずわかりやすく『姿勢改善』を行う上で必要な事が4つあります。
①筋力
②骨格の位置(骨で支える位置)
③脳の感覚
④各関節や筋肉の柔軟性
主に必要になってくるのはこちらです。
聞き馴染みのあることは、①や②だと思いますが細かくお話していきます。
①の筋力ですが、人間には必ず『重力』が存在します。地球に生きている以上は誰もが平等にかかるものですが、その重力に耐える為、もしくは適正に働いて対抗する為に筋力が必要になってきます。
具体的にどこの?と思われる方もいたり、専門的に『抗重力筋』と言われるような後ろ側の筋肉という方もいますが、ここは包括的に筋力は必要なので特適してここ!とは言えないです。
②の骨格の位置ですが、骨配列といって人間の約200個ほどの骨が身体の正常な場所に留まる場所を理解する事は大事です。
一般的には横から見たゴールデンラインと言われる耳から足のくるぶし(間の場所省略)が直線上と言われますがそれはあくまで基準で、それに合わせて骨の位置を理解できるかが大事です。
③の脳の感覚ですが、一番聞き馴染みがないと思いますが、一番大事なポイントはコチラです。
そもそも人間は脳で考えて、何をするかの人間です。その脳の中で『姿勢』を司る部位が存在しますが、ここの脳内で姿勢のイメージや感覚が理解できないと、筋力や骨を正しても改善には時間がかかってきます。
④の各関節と筋肉の柔軟性ですが、これは文字通りに関節にも正常な可動域があり、筋肉には適切な柔軟性が必要になりますがこれらが欠如していては、なかなか改善できません。
このように問題を細分すると、いくつかあり、どこの部分が欠落しているのかがわかると
姿勢改善のスピードは速まります。
その為にどのようなトレーニングを受けるか、どのような指導を受けるかが大事になってきます。
ひとそれぞれ課題は違ってきますので、トレーナーがそちらを判断させて頂ければと思います。
是非ご相談ください!
BULLGYM 亀有
篠塚裕太