今回のテーマは『日本人の３割は○○が強い？』です。

この○○とは結論から申しますと、『弛緩性』になります。

弛緩性とは
簡単に言うと関節が緩すぎる傾向にあるという事です。


弛緩性が強いと症状として

・心配性
・パニック障害
・冷え性
・手の震え

などが起こりやすくなります。
特に弛緩性が強いのは性差的に見ても、女性の方が強いので
女性特有の疾患などにも関与しやすいですし、スポーツなどでも膝の大けがの受傷率は圧倒的に女性の方が多いデータがあります。

見た目として

・膝伸展（伸びている状態）190°
・肘伸展190°
・立位体前屈で簡単に手のひらがつく（ケースによる）

というのがあります。
関節が180°を超える事は危険はわかるが、立位体前屈での柔らかさに問題？
と感じる方もいると思いますが
関節が緩いと筋肉に過度な張りが無くなるので、一般的な柔軟性とはちょっと違う視点になります。

逆にその弛緩性を改善するには、収縮感覚が必要になる為には筋力トレーニングによって筋肉を縮める運動が必要になります。

弛緩性による見た目が気になる方や、痛みが出ている方はぜひご相談ください。


BULLGYM 亀有
篠塚 裕太