現代人は足の機能が低下しすぎている
今日のテーマは『現代人は足の機能が低下しすぎている』 です。
トレーニングと靴のなにが関係するのかと思われますが、かなり重要なポイントになります。
人間の感覚でもっとも鋭い場所が『足』『手』『顔』になります。
特に今回は足をテーマに話していきますが
足の感覚で自分の重心の位置や身体の位置、力の入り具合を調整してくれる事がありますが、現代の人達はこの感覚が低下気味になってると言われております。
例えば、上記のような身体の感覚が低下してしまうと
必要である日常生活上で使う筋肉などが上手く利用できず、弱ってしまう筋肉と無駄に発達しやすい筋肉などが出来てしまいます。
これが女性などでは足が太くなったり、足痩せがしづらい問題になりますし、場合によっては痛みの原因にもなってきたりします。
ですので、身体の状態を良くしていく為には、足の状態も確認していく事もとても重要な要素になってきます。
当ジムでもトレーニングをする上で、身体の感覚を再構築する為に足に介入していきます。
日常的に変えるのであれば 皆様のシューズを見直すのも重要な要素となってきます。
特に靴選びの中での重要な項目として
•踵が安定している
•ミッドソール(土踏まず辺り)が安定している
•フォアフット(母指球辺り)が柔らかい
•ヒールが高すぎない(つま先と踵が同じ高さ) この辺は必要である。
注意はソールが安定という意味で硬すぎる物は、スポーツとしてのパフォーマンスは高いが、元々の身体の緊張が強い人には 身体へのショックが吸収出来ないので、負荷が強くなります。
また現代にから遡り、江戸時代まで戻ると
昔の方々は毎日40km以上移動する『飛脚(今でいう運送屋)』の方々は足が疲れないで有名でした。
その要因として、履いていた草鞋や雪駄、草履など本来の足の機能が最大限働くような構造で出来ている履物のおかげというのもあります。
さすがに現代の生活で、雪駄や草履を履く機会は少ないですが、普段履いている靴に目を向けると
靴選びによって 身体に受ける影響がプラスに変わる事もあります。
個人的には
•アルトラ
•アシックス
•ニューバランス
が日本人にはよく合うようにできているのでオススメです。
足の機能の回復だけで、身体に起きる影響は大きく違いが出るので
気になる方はご相談ください。
BULLGYM 亀有
篠塚 裕太