’’目’’は身体に大きな影響を与える
今回のテーマは『’’目’’は身体に大きな影響を与える』
皆様は普段から目を気にかけていますか?
人間の目、いわゆる視覚はとても身体に大きな影響を与えます。
人間には五感という『味覚』『聴覚』『視覚』『嗅覚』『触覚』という
感覚を得る為に必要な5つの要素があります。
この中で特に多くの情報を得るのが『視覚』になります。
もちろん感覚なので、その感覚が脳へ届いて情報を処理してくれます。
さてでは、この目から感じる『視覚』がなぜ身体に影響を及ぼすのか。
人間は視覚からの情報を8割以上頼りにして生きていると言われています。
あそこに人がいる、あんなところに木がある、こんな場所があるんだ…などと多くの情報が目を通して入ってきます。
あくまで外の情報の話をしましたが
目を頼りに、身体の情報を入れていく事も多くかかわっております。
経験はあるかと思いますが例えば、片脚立ちで何秒キープできるかなどの遊び。
これを目を瞑り、視覚を無くした場合は身体がどこにあるのかがわかりづらくなり、立っていられなくなるなどの要素があります。
というように視覚情報は身体にとってはとても重要です。
ではそんな皆様は普段から目を労わっていますか?
デスクワークで長時間PC…、スマホで長々と動画やゲーム…
これらの行為により、実は皆様の目は…
全く動いていない!
どういう事かというと
目で情報を得るときに、皆様の目いわゆる眼球は色々な方向に動いています。
この眼球が動くというのは実は『運動』であり、しっかりと筋肉が働いて動きます。
では、PCやスマホを眺めているときは眼球はどのようになっているでしょう。
おそらく大半の方が眼球の動きがほぼ出ていない(固定視)状態となっています。
これは目が動かないという事は自分の身体の情報を得ることが乏しくもなり
身体のイメージが弱くなります。
その影響か、脳からの指令により頭を守れ!との指令から
必要以上に身体の緊張状態が強くなります。
これが結果的に…
・肩こり
・腰痛
・車酔い
・姿勢不良
などを生み出す事のにもなります。
なんで日頃から目を酷使しやすい方ほど、目を動かす運動はとても重要です!
簡単に出来る運動としては
『寄り目をする』
『眼球を上下左右に動かす』
などはおススメです!
目を動かして、目が疲れるや乾くような反応がある方は
普段から目が動いていない証拠です。
意外にも当ジムでも目のトレーニングをやってみると
肩こりや首の疲れが楽になった方もいらっしゃいます!
ぜひ試してみて下さい!
BULLGYM 亀有
篠塚裕太