睡眠の質を上げる夕食の食べ方
本日は『睡眠の質を上げる夕食の食べ方』についてです。
最近は睡眠に問題を抱えている方がとても多く、日本は睡眠時間が先進国内では最下位となっております。
皆様の生活の中でどれだけ睡眠が重要視されていますか?
睡眠は人間の身体だけでなく、脳の機能への働きにも大きく影響する部分でもあるので、睡眠の質次第では生活そのものの質も大きく変わっていきます。
今回はその中でも夕食にかかわるところです。
結論から申し上げると血糖値がすぐに上がる物を避ける傾向にあります。
人間は『睡眠時低血糖』という状態になると脳が中途覚醒をしてしまい、夜中に目が覚めてしまうなどの反応があります。
それは睡眠中に血糖値が下がる事で起きてしまいますが、寝る前などに取った食事の糖の種類によって影響が変わってきます。
血糖値を示すGI値が高い砂糖、パン、麺(小麦)などの食事が睡眠前に取られる事で睡眠の質は大きく低下します。
逆にお米や蕎麦などはおススメですが 蕎麦も成分表をよくみて小麦の割合が多い物は避ける事が必要です。
では、睡眠前に食事をすればよいのでは?と考える方もいるかと思いますが
睡眠中に胃に食べ物が残った状態ですと、消化の為に内臓が働いてしまいます。
本来睡眠中は身体を休める大事な事なのに内臓だけ働かせていると、それも睡眠の質を下げる原因になってしまいます。
ですので、糖の取り方や時間帯などが重要となってきます。
また低GI食品によって睡眠時の質と入眠の時間が大幅に変化した事が、アメリカの研究で発表されています。
GI食品という事で 一時期に脂肪がつきにくいと流行ったソイジョイなどを摂取するなども実は睡眠への良い影響はあるようです!
睡眠の質を向上をさせる取り組みはいくつかありますが、お悩みの方はぜひこのような取り組みも行ってみて下さい。
BULLGYM 亀有
篠塚 裕太