2024/11/27
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認知症と運動は相関関係にある
本日は『認知症と運動の関係』についてです。
今、日本では認知症や要介護者が増えている中で、さらに高齢化社会に進んでいます。
人生2周目と言われる時代に 60歳以降は新たな人生のスタートと意味しての言葉ですが この段階で認知症や身体が動かせないのは とても辛くないですか?
因みに軽度認知障害(MCI)の発症率は 50歳以降の運動習慣に影響を受けます。
50〜69歳期に運動習慣があれば MCIのオッズ比は39%少なく、70〜93歳期に運動習慣があれば32%少ないそうです
この研究論文では『運動の強度』ではなく『運動の習慣の有無』が大きな影響を持つことが示せたようです
さて、皆様の中で今、運動習慣がある方はいますか?
この論文では50歳以降の運動習慣と記していますが、急に50歳以降から運動の習慣を作れると思いますか?
今の若い段階で、習慣が作れないと なかなか50歳からというのはハードルが高い気もします
今、若くて身体が動けるときから どんな準備ができるかが重要です
まずは歩く習慣からでも立派な運動ですので、ぜひ実践してみて下さい!
BULLGYM 亀有店
篠塚 裕太