赤ちゃんの発育発達から考える運動
本日のテーマは『赤ちゃんの発育発達から考える運動』についてです。
一見、皆様はあまり関係ないように感じると思いますがとても重要な内容になります。
人間は生を受けて、生まれたときから死ぬまでにたくさんの事を学習していきます。
それは分野を問わず、運動、勉強、音楽、言語、人間関係、感情など…
では生まれた瞬間からすぐに学習が始まっている事はなにかというと
『運動』になります。
赤子が泣いて生まれてくる。
これは呼吸をする為に泣くことを選択されます。
以前の投稿にもあったように、呼吸は運動です。
そして、母親のお腹から出てきたときにすぐさま襲い掛かるのが『重力』です。
もちろん赤子はまだなにも感覚を得ていない状態です。
なのでここから、1つずつ身体の感覚を得ていく為に一つ一つの行動や運動にも意味を持たせます。
今回は少し短めにしますが…
となると、生まれた段階で必要な段階の運動を獲得していき、身体に必要な機能を得ていく過程が必要です。
ですが、これは成長と共に生活環境などにより『低下』もしていきます。
そして子供の頃は出来たのに、成長期あたりで身体の成長と共に出来なくなったことってありませんか?
これは身体の成長に合わせた運動や動作の学習が出来ていなかったからです。
そして大人になると、人間は筋力が1年で4%ほど低下していくと言われております。
故に運動の習慣も少なくなっている中で、必然と身体が痛いやだるい、太るなどは容易に起きてきます。
なので、運動と言って単純に筋トレやランニングを頑張るだけでは
望むような結果に至らない事も多々あります。
その上では、もう一度
赤子の時に得る発育発達に必要な運動などを実践する事は身体の土台作りには重要になってきます。
これが意外にも赤子の動きをさせると出来ない大人はたくさんいます。笑
そういった身体つくりも楽しんでみるのはいかがでしょうか?
BULLGYM 亀有
篠塚 裕太